3月22日(金) 修了式

 1年の区切りの日となりました。1年間子どもたちの様子を振り返ってみると、竹の山小学校という竹は、いい伸びをしてきたと感じています。その中の3つの竹について伝えます。
〔1つ目の竹〕
 竹の山小学校には、1年の間、大きな行事がない時期に、必ずというぐらいに、高学年の子どもたちが計画するさまざまな楽しい活動がありました。3学期でいうと、長縄大会、TNY歌謡祭、元気アップウィークなどです。たとえ休み時間の自由参加の活動であっても、小さな学年も大きな学年も、男の子も女の子もたくさんの人が進んで参加し、みんなで活動を楽しもうという空気が竹の山小にあふれていました。その様子は、「なかよし」「なかま」を強く感じるものであり、「もっと つながる」という竹がしっかり伸びていると感じました。
〔2つ目の竹〕
 子どもたちが力を合わせてがんばれることは、お楽しみの活動だけではありませんでした。せいけつチェック、モーモーキャンペーン、ピカピカ週間、給食の食べ残しを減らす、読書週間、募金活動、はなはなキャンペーンなど、なぜその取組をするのかという理由を理解して、全校の子どもたちが協力する意識を高めていました。そして、その取組は、しっかり結果につながっていました。特に2学期から続けてきた「つながる あいさつ」は、ついに、2月・3月は全学級クレアを達成し、一人一人のがんばりが、学校全体のがんばりになった表れでした。自分たちの生活をよりよくする・・・自分たちの生活を考える竹がしっかり伸びていると感じました。
〔3つ目の竹〕
 毎日の生活の中で、先生方から教えていただいたこと、「こうするといいよ」とアドバイスをいただいたこと、ときには注意をされたことを、きちんと受け止めて、「気を付けよう」「がんばってやろう」とする素直な心をもっている子が、たくさんいると感じました。素直な心がたくさんあるからこそ、竹の山小の竹は、まっすぐ伸びていくことができると思いました。3つ目の竹は、まっすぐ伸びる竹です。

 この3つの竹の伸びからも、1年間の子どもたちのがんばりや育ちを強く感じます。また、こんなにいい伸びをしている竹があるからこそ、学校には、いつも前に上に向かう力・・・生き生きとした活気がありました。これは、竹の山小学校が自慢できるすばらしいところだ思いました。こんな気持ちで1年が終われることが、とても嬉しいです。本当にみんなよくがんばりました。
 1年間、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

3月20日(水) 卒業証書授与式

 とても穏やかで暖かく、卒業証書授与式日和となりました。竹の山小学校は、開校6年目・・・今回の卒業生は、竹の山小学校で6年を過ごした初めての卒業生です。本日79名が竹の山小学校を巣立っていきました。今年の6年生は、日々の生活の中で、学校に生き生きとした空気をつくる姿をたくさんみせてくれていました。特に感心した活動が、全校を巻き込む委員会活動の活発さです。アイデアのおもしろさ、それを準備してやり遂げる実行力、そして、どの委員会が企画した活動にも、6年生のみんなが率先して取り組もうとする参加力・・・6年生の行動そのものが、学校生活をよりよくという気持ちを膨らませ、みんなでつながろうという意識を高め、学校全体にいつも明るく温かく楽しい雰囲気を広げてくれていました。これは、竹の山小学校の最高学年として見せてくれた素晴らしい姿でした。この姿は、これからずっと竹の山小学校に引き継がれていってほしい最高学年の姿の一つだと強く感じています。こんなに素敵なプレゼントを残してくれた6年生・・・中学校での活躍を応援しています。卒業おめでとう!!
 

3月19日(火) 式日の前日

  出会いの広場につくしがたくさんはえている様子に春の訪れを実感します。明日は卒業証書授与式ですが、今年のカレンダーはいつもの年とは異なり、22日に修了式を行う1~5年生の子どもたちにとっても、今日は式日の1日前の登校日となっています。だから、どの学級も1年の片付けをしたり、お楽しみ会をしたり、掃除をしたり・・・6年生だけではなく全校が同じような気持ちで過ごす日となりました。そんな中、5年生は5時限目まで残り卒業証書授与式の会場準備、念入りの清掃をがんばってくれました。とても手際よく取り組み、時間内に準備を済ませ、式歌の練習をして終わりました。明日は在校生の代表として式に参加し、6年生の巣立ちをお祝いしながら、最高学年としてのバトンを受け取ります。明日は、6年生にとっても5年生にとっても大きな節目となる日。6年生と5年生の気持ちと力で、素敵な卒業証書授与式をつくってほしいと願っています。
 

3月18日(月) なのなは・ひまわり・たんんぽぽ学級 お別れ会

 2時限目に家庭科室からいい匂いがしてきました。なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級の子どもたちがホットケーキを焼いました。材料は、先週、生活単元学習で、学校の隣にあるスーパーマーケットに3名の児童がお買い物にでかけて用意しました。そのホットケーキは、3時限目のお別れ会のお楽しみとしての準備でした。なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級は、2名の6年生がいます。明後日の卒業式を前に、4学級合同でお別れ会を計画していました。まず、6年生を、在校生によるたくさんの紙吹雪で教室に迎えました。はじめに、紙くさりでつくった首飾りを2つずつと、「そうぎょう おめでとう」のことばのプレゼントをしました。次に、6年生を送る会でも歌った「変わらないもの」の歌を贈りました。歌詞には「きみと であった しあわせ」「きみがいたから がんばれた」「あなたに ありがとう・・・」心に響く言葉がたくさんありました。その後、「ドロケイ」のゲームをしました。警察役の人が、隠れたり、逃げたりするどろぼうさんを捕まえるゲームです。どろぼうさんは、たとえ捕まっても、仲間がタッチしてくれると、再び逃げることができ、その復活をとても楽しんでいました。最後に、みんなで作ったホットケーキをいただきました。子どもたちが「なかま」を感じながらする活動は、本当に心が温まります。お互いにありがとう・・・素敵なお別れ会になりました。
 

3月15日(金)北部保育園園児学校見学

 今日の3時限目、学校の南側にある北部保育園の年長児36名が竹の山小学校に来ました。入学を前の小学校ミニ探検です。「お願いします」の行儀のいい挨拶をして校舎内に入りました。はじめに小中学校共用の図書館を、次ぎに保健室を見学しました。1年生の教室の前を通ると、絵を描いている学級、テストをしている学級、作文を書いている学級があり、いろいろな勉強をしているところを見てもらうことができました。低学年図書館にも寄りました。その後、体育館に行くと、1年生が待っていました。1年生との対面です。1年生からは、歓迎のことばと、「やってみよう」の元気のでる楽しい踊りと歌のプレゼントがありました。そして、最後に「いっしょにがんばりましょう」「しょうがっこうで まっています」の呼びかけをしました。園児たちはとても嬉しそうでした。その様子と共に、すっかりお兄さんお姉さんになっている1年生の様子から、この1年間の大きな成長を感じました。
 

3月13日(水) 5年生 総合的な学習の時間の発表② 竹小ピカピカ週間

〔総合的な学習の時間の発表〕
 3月8日(金)に1組が総合的な学習の時間の発表会を行いました。今日は2組がハッピータイムに発表会を行いました。今日も1年生から6年生までの子どもたちが、進んで発表を聞きに来るその様子がとてもいいなと感じました。今日の発表は「食の未来を考えよう 今わたしたちにできること」のテーマで取り組んだ学習で、自分たちが実行したことを教えてくれました。飢餓や貧困がなくなることを伝えるための創作絵本や本の読み聞かせ、飢餓でなくなる人々が5秒に一人という現実があるのに、自分たちは当たり前に食べ残しをしていることへの反省、そうしないための学級での残菜減らしの取組の紹介、食べ物俳句の紹介で食べ物を大事にすることの啓発、ユニセフ募金の取組の結果などなど、子どもたちが1年間学んできたことを通して、自分のこれからの生き方につなげていることがよく分かりました。
〔ピカピカ週間〕
 2月の終わりに、竹の山小学校の清掃活動についての記事を掲載しました。清掃時間は移動・片付けを含めて15分と短い時間ですが、全校の子どもたちが一斉に気持ちよく活動する時間になっています。それに加えて、毎学期、学期ごとに大掃除に向けて「ピカピカ週間」が計画され、普段よくできていない掃除の重点箇所を決めて取り組む形になっています。3学期の「ピカピカ週間」は昨日から始まりました。校内を歩いていくと、教室のいすと机を全部ひっくり返して、足のごみをふき取っている様子に感心しました。また、どの清掃場所でも高学年が下の学年をリードして清掃に取り組む姿がとても印象的でした。新しい学校、きれいな学校をいつまでも大事にしていきたいです。
 

3月12日(火) ダンスクラブ&ミニ映画クラブ上映会

  クラブ活動は、学年や学級を越えた児童と交流しながら、自分の興味や関心のある活動に楽しんで取り組める工夫をしています。竹の山小学校のクラブ活動は、13立ち上げており、年間で8回の活動を計画しました。作品を制作したクラブの中には、作品の展示をして成果を発表したところもあります。今日は、ダンスクラブとミニ映画クラブの活動の成果をビデオで上映するという会が休み時間にありました。今日も驚いたことは、上映会に来る子どもたちが200人を大きく超えていたことです。友達や他の学年の人たちのがんばりを応援しようとする空気が大体育館に広がっていました。始まる前からのその状況が、竹の山小のすばらしいところだと思いました。ダンスクラブは11名で構成されています。今回は、一人一人が順に曲に乗りながら、動きの速いダンスを見事に演じていく様子とチームのダンスを発表してくれました。ミニ映画クラブは21名で構成されていて、今回の映画は「世にも奇妙なモノがたり」という題名で、「物を大事にしよう」というのがテーマになっていました。「モノ」を大事にしていない子どもたちの様子をさまざまな場面でいろいろな子どもたちが演じ、その子どもたちが最後には「モノ」になってしまう・・・そんなストーリーでした。どちらのクラブの発表も、堂々と自分を表現できる・・・という力がすごいと思いました。授業や行事で見せる姿の+αの姿が、今日のクラブ発表からも感じることができました。子どもたちのもっている「よさ」を多面的に捉えることを、これからも大事にしていきたいと思います。
 

3月11日(月) 6年生を送る会

 卒業証書授与式に参加しない1~4年生のみなさんにとって、6年生を送る会が、6年生とのお別れの会となります。今日は、1年生から5年生のみんなが順に、6年生に一生懸命の発表で気持ちを伝えてくれました。お礼と応援をいっぱい込めた、掛け声、呼びかけ、替え歌、おどり、ダンス、合唱・・・みんなの気持ちと工夫と力を集めて、6年生にいっぱいのありがとうを届けました。また、6年間の成長を振り返るスライド(写真)とコメント、これまで担任をしていただいた先生からのビデオレターやスピーチもあり、たくさんの贈り物に、6年生はすごく嬉しかったと思います。そして、6年生からも、メッセージと素敵な歌声のしっとりとした合唱のプレゼントがありました。今日は、体育館にありがとうがいっぱい広がりました。とても温かく柔らかな気持ちになりました。
 今日のこの会を運営してくれたのは、5年生の実行委員の皆さんです。実行委員のみなさん・・ありがとうございました。
 

3月8日(金) 5年生 総合的な学習の時間の発表①

 5年生は、「食の未来を考えよう ~今わたしたちにできること~」をテーマに総合的な学習の時間の活動を進めてきました。その最終の学習段階で、自分たちにできることを考え、これからの生き方につなげる取組をしています。今日は、自分たちが考えた「自分たちにできること」を、他学年の子どもたちに呼びかけるそんな発表会を、休み時間に教室で行っていました。発表をするにあたっては、昇降口にポスターを掲示し、発表当日の今朝は、言葉でも宣伝をしていました。だから、さまざまな学年の子が聞きに来ていました。今回の発表の内容は、「水俣病」を取り上げた、食の安全にかかわる問題について、食品廃棄の問題と解決策について、食料自給率についての課題と解決策についてでした。学習した内容を、スライドを使って簡単に発表し、公害にならないよう環境を守るために、日頃からごみの分別や油の処理に協力することや、給食などの食べ残しを減らそう・・・などというだれでも意識をすれば取り組むことができることをまとめとして伝えてくれました。自分の学年が取り組んだ学習を、他の学年にも広げていこうという意識がとてもいいなと思いました。また、他の学年の学習に関心をもって発表会に参加する子どもたちもとてもいいなと感じました。
 

3月7日(木)分団会

 今日の5時限目に第4回の分団会を行いました。今回は、ルールやマナーの振り返りに加えて、4月からの通学班の確認、新班長・副班長決め、新1年生のお迎え当番決め等、盛りだくさんの内容でした。今週の火曜日に、班の人数の多い班の再編成を発表し、それを受けての分団でした。班によっては、集合場所が変わるところ、通学路が変わるところもあります。それらのことがスムーズに進むように、今日の帰りは下校指導を行い、担当教師とともに、変更したことが確実にできるようにしました。班の人数が少なくなるだけでも、かたまって歩いたり、短い青信号で渡り切ったりすることが容易になります。また、安全に気を付けて下学年の面倒をみる高学年児童の負担もやわらぐと思います。年間を通して、登下校でのトラブルはいくつかありました。歩きやすくなれば、トラブルの数も減っていくと思っています。しかし、一番大事なのは、一人一人の安全意識・・・安全でだれもが気持ちよく登下校ができるよう、これからも指導を工夫していきたいと思います。
 

3月5日(火) おわかれ演奏会

 金管バンド部は、2月23日(土)バンドフェスティバルで、本年度最後の校外での演奏を行いました。今日は、校内の6年生最後の演奏会として、6年のフリースペースに職員を招待して「おわかれ演奏会」を行いました。金管バンド部は45名・・・。「ハ・イホー」の音楽で、職員が入場し演奏会が始まりました。初めに金管バンド部関係のクイズで和やかな雰囲気をつくり、その後、夏祭りで演奏した軽快な「東京スカパラダイスオーケーストラ」を伸び伸びと演奏してくれました。次に6年生だけで「旅立ちの日に」の演奏をしっとりと聴かせてくれました。一人一人がパートに責任をもちがんばってきたことが、「旅立ちの日に」の演奏からよく伝わってきました。アンコール曲の「ミッション:インポッシブル」は、のりのりでやりきった感を感じさせる堂々とした演奏でした。さまざまな楽器のパートが役割を果たしながら、一つの素敵な音楽をつくる活動・・・友達とともに活動するよさをきっと存分に味わったことと思います。6年生の皆さん・・・よくがんばりました。お疲れさまでした。
 

3月5日(火) 通学分団班再編成説明会

  開校6年目をを迎えて、児童数が約1.6倍に増加し、当初編成した登校班の人数が多くなってきました。新1年生を含めた班編成を考える時期にあたり、改めて安全面と班長を務める高学年児童の負担を軽減する視点から班の再編成をすることにしました。30年度の班を基本に、1つの班を10名前後の人数にすること、自宅が近いことを基本に男女混合で編成、ただし集合場所が同じ場合は、学年のバランスを考えるので、自宅が近くても別の班になることもあるなど、再編成に当たっての考え方を校内で統一して行いました。今日のハッピータイムに班の再編成に当たる班19の班、約200名が体育館に集まりました。班の再編成だけでなく、集合場所や通学路の一部変更となる班もあります。子どもたちは、分団担当から新しい班の発表を含めた説明を聞き、保護者の方への文書を受け取りました。これからの登下校での班の動きやまとまりが改善していくであろうと考えています。ご理解をいただきながら、これからも安全な登下校の見守りをお願いできましたら幸いです。新しい班は、下校指導のある3/7の下校よりスタートします。
 

3月4日(月) モグモグよく食べたよ

 少し前までは、竹の山小学校は、市内の学校の中で、ごはんの残りが一番少ない学校でした。でも最近は、ごはんもおかずも残す量が増えてきている・・・これを何とかしようという理由で、2月、給食委員会が「いっぱい食べて 元気になろう モグモグビンゴ」の取組をしてくれました。先週の金曜日、給食担当が給食センターとの連絡の会議に出かけた際、2月の各学校の残食状況の報告がありました。子どもたちは、よりよい方向に向くようがんばりました。主食(ごはん)も副食(おかず)も、食べ残しが少ない学校のベスト3に入っていました。先週は、「つながる あいさつ」全学級クリアを達成し、給食も確実に残食を減らすことができ、2月は、「よりよい生活へのがんばり」が実感できる月になったと思います。1月は「元気アップウィーク」やTNY歌謡祭などお楽しみの活動を盛り上げる生活ができ、2月は、よりよい生活をつくることに全校が意識し、力を出すことができ、自分たちにプラスになることならどんなことにでも一生懸命に取り組むことができる子どもたちはすごいなと感じます。本当に感心します。
 

3月1日(金)なのひまたん くりのき3年生を送る会

  年度の最後の月、3月になりました。1年のまとめをしながら、進学・進級に向けて気持ちが高まる時期です。この大事な区切りを意識しながら、落ち着いて過ごすことができるように指導をしていきたいと思います。
 中学校は来週の火曜日3月5日が卒業式です。校内の掲示物も、卒業をお祝いするものがたくさん目にとまります。そんな中、今日の3・4時限目に、なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級の子どもたちが、くりのき学級に在籍している3年生を送る会をしました。2学期に取り組んだ「ポップコーン」づくりに中学生とも一緒に挑戦して、なかよく食べたり、おみやげにしたりしました。そして、小学生からは首飾りをプレゼントして、中学校からは、伸びゆく子教育作品展で作った「オセロ」をいただきました。小中併設ならではの、温かな交流に心が和みます。
 また、5時間目には、たんぽぽ学級の担任が出産休暇に入るということで、なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級の子どもたちが、お別れの会をしていました。「おむすびころりん」の歌とお話とペープサート、お手紙、「ありがとう」の歌、首飾り、紙吹雪、絵とメッセージなど、学習してきたことでプレゼントしました。
 今日は「ありがとう・・・」「がんばってね・・・」の気持ちにたくさんふれた1日となりました。なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級の子どもたちの表情が穏やかでとても素敵でした。
 

2月28日(木) 清掃活動

 2月の最終日は雨降り・・・でも、こんな雨に日も大事かなと感じます。
 1月の中旬、子どもたちは、自分の学校生活を振り返るアンケートを行いました。学校生活について8つの質問に、「そう思う」「まあまあそう思う」「あまり思わない」「そう思わない」の4択で、一番近いものを回答しました。その中で「そうじにきちんととりくみ 学校をきれいにしています」という質問に対して、肯定的な回答をした子どもたちは、なんと95%!竹の山小学校は、開校6年目で新しく、他の学校に比べると造りも工夫されていて恵まれた環境にあります。この素敵な学校を、ずっと素敵に保てるように清掃活動に取り組む姿勢は本当に嬉しいと感じました。本校の清掃時間は、移動・片付けも合わせて15分間です。1~6年生までの縦割り清掃班を基本としています。清掃時間に校内を歩くと、どの場所でも上学年がリードして掃除に取り組む様子が目にとまります。冷たい水を使った掃除にも一生懸命でした。自分たちが生活する環境を、自分たちの力で気持ちよい環境にする意識が、これからも当たり前のように続いてほしいと願います。
 

2月27日(水) つながる あいさつ

 2学期から「もっと つながる」を目指す全校課題を示して取り組んできています。その取組の一つが「つながる あいさつ」。毎月25日に、一人一人が「『つながる あいさつ(あいさつをする・あいさつを返す)』がきちんとできていると、友達にも言える」という規準で自己評価をし、学級のクリア80点以上を目指しすことを意識して実践してきました。9月は5学級、10月は7学級、11月は11学級、12月は13学級と、着々と成果が表れてきていました。そこで、3学期は全学級(17学級)80点以上クリアを目標に取組を継続してきています。そして2月・・・見事全学級が80点以上の「つながる あいさつ」を実行することができました。9月からの取組で、目に見える形で子どもたちのがんばりの成果を感じることができたことはとてもよかったです。でも、これで十分ではなく、やっと、あいさつをすることの素地が全校の子どもたちにできてきたのかな・・・と感じています。これからは、「いつでも つながるあいさつ」「どこでも つながるあいさつ」「だれにでも つながるあいさつ」を努力目標にして意識を高めていくことができればと思っています。竹の山小学校には「あいさつの竹小」というのぼり旗がたくさんあります。子どもたちの意識でそんな学校をつくってほしいです。
 

2月26日(火) 春のあったかお手紙大作戦

 昨日今日と2月とは思えないぽかぽか陽気の日になっています。子どもたちの様子からも、少しうきうきとしている感じがしてきます。こんな陽気に重なって、今日から3月7日までの期間で、総務委員会による「春のあったかお手紙作戦」が始まりました。①下級生が、掃除や分団登下校、委員会、部活動などでお世話になっている上級生に「ありがとうの手紙」を送ることで、上学年との関係をさらに深める、②上学年が、清掃や分団同下校、委員会、部活動などでお世話をしている下学年に「ありがとうの手紙」や「励ましの手紙」を送ることで、下学年との関係をさらに深める、③手紙を出し合うことで、子ども同士の人間関係を深め、あいさつをし合うきっかけをつくる・・・の3つをねらいとしtた企画です。昇降口に手紙の用紙がおいてあり、ロッカーが私書箱のようなポストになっています。手紙を書いて、用紙に記載されている線に沿って順番に折っていくとチューリップの形の手紙になります。この取組にも、8日間でたくさんの子どもたちが参加してくれるといいなと思っています。
 3学期は、元気アップウィークの体づくり、残菜を減らしたりリサイクルに協力したりするよりよい生活づくり、こたつ読書週間で心に栄養、あったかお手紙で心の交流など、大きな行事がなくても、自分たちの力で、生活にめりはりをつけて過ごす子どもたちに感心します。竹の山小学校には、子どもたちがつくる生き生きとした空気がいつも流れています。
 

2月23日(土) 日進市バンドフェスティバル

 昨日の壮行会で全校のみんなに応援してもらい、金管バンド部は、今日のバンドフェスティバルを迎えました。今回で19回を重ねる会となりました。竹の山小学校は、午後の部の4番目・・・おそろいの若竹色のTシャツを着た子どもたちが舞台に登場すると、舞台がパッと明るくなりました。そして、子どもたちの表情が柔らかく、練習をしっかりやってきたという自信を感じました。演奏曲は、壮行会で演奏した「ミッション:インポッシブル」と「ラ・バンバ」ですが、昨日よりも、音が大きく響き合い、特にフォルテの音の張りがすごかったです。また、さまざまなパーカッションの難しいリズムと管楽器の旋律の重なりも見事でした。願っていた通り、みんなの音と息と気持ちが一つになったすばらしい演奏が、市民会館のホールにしっかり響きました。素敵な演奏に心が温かくなりました。本当によくがんばりました。
 

2月22日(金) 金管バンド部壮行会

 明日、日進市民会館で、日進市内の小学校・中学校・高等学校・一般の方が参加するバンドフェスティバルがあります。竹の山小学校は午後に出演をします。今朝は、バンドフェスティバルに参加する金管バンド部を応援する壮行会があり、明日発表する演奏を全校に披露してくれました。演奏する曲は2曲・・・「ミッション:インポッシブル」と「ラ・バンバ」です。どりらもとてもリズミカルな曲ですが、「ミッション:インポッシブル」はスリルを感じる音楽で、「ラ・バンバ」は陽気な感じがする音楽でした。リズムの刻みが難しい曲ですが、みんなで音と息と気持ちを一つに合わせて見事な演奏に仕上げていました。6年生にとっては最後の発表会になり、曲の中での6年生の「ソロ」演奏も聴きごたえがありました。金管バンド部は、これまで運動会や竹の山まつり、北中の定期演奏会など大きな発表の場を重ねて、新しい曲や難しい曲が演奏できるようになったことで、部活動への大きな満足感を味わってきました。明日のバンドフェスティバルは、1年間のまとめになる演奏会です。軽快で響きのある演奏が、市民会館のホールいっぱいに広がりますように・・・願っています。がんばれ!金管バンド部!!
 

2月21日(木) 明日までの取組

 昨日までは児童会役員選挙、3月1日までの「こたつ読書週間」に並行して、環境・緑化委員会による「もーもーキャンペーン」と給食委員会による「いっぱい食べて元気になろうモグモグビンゴ」が明日までの期間の取組ということで、大きな成果をみせています。昇降口のロッカーの中には牛乳パックがあふれていて、環境・緑化委員の児童がこまめにまとめてくくりながら、集まった数をすごろくのコマで知らせてくれています。また、給食委員会の残菜の少なさでもらったシールの数でビンゴカードをもらう取組では、たくさんの学級でたくさんのビンゴがでているという報告がありました。竹の山小学校には、日常的にさまざまな児童企画の活動があります。しかも、どの活動も、企画側も参加する側も実感できる成果を生んでいることがとてもすごいと感じます。これは、みんなが「よりよく」の気持ちをもって生活をしているからだと思います。嬉しいです。
 

2月20日(水) 前期児童会役員選挙

 朝の時間帯から1時限目にかけて、平成31年度の前期児童会役員選挙の立会い演説会と投票を行いました。参加する児童は3・4・5年、体育館中は引き締まった空気を感じました。みんなが、きちんとした選挙にしよういう姿勢を感じました。選出する役員は、会長1名、副会長2名(6年1名・5年1名)、6年役員2名、5年役員2名です。昨日の「今日の竹の子たち」に記載しましたが、19名のやる気のある子どもたちが、投票前に立会い演説を堂々としました。「あいさつがもっとできるようにすること」「さまざまな人と交流できる楽しい活動を工夫すること」「ありがとうで心あたたまる優しさを伝えること」「笑顔いっぱいにすること」「行事の中身を考えること」「児童会ボックスをうまく活用すること」「友達の輪をつくること」などなど・・・また、「こんな学校に・・・」の思いを実現するための、具体的な方策もきちんと伝えてくれたことがとてもよかったです。どの立候補者が当選しても、今の竹の山小学校をよりよくする方向にがんばってくれると感じました。こんな子どもたちが学校をリードしてくれると思うと、とても頼もしいです。
 今日の演説の内容は、学校としても力を入れていきたいことと重なるところがたくさんありました。子どもたちの活動ととともに、よりよい学校づくりに努めていきたいと思います。
 

2月19日(火) 前期児童会役員選挙の選挙運動最終日

  明日は、前期児童会役員選挙があります。今回は、役員7名のところ19名が立候補しました。学校のリーダーとして責任をもち、全校児童に働きがけながら学校をよりよくしようという意欲のある子どもたちが立候補してくれています。その思いを、選挙当日の立会い演説だけでなく、全紙大の模造紙に書いて、選挙運動に役立てています。選挙運動をする時間や場所は決められています。今日は選挙運動の最終日・・・立候補者に力が入っています。給食後、3年生の教室をのぞくと、立候補する子と、そのサポーターさん2人が、順番待ちをしながら教室に入ってきて、選挙運動を始めました。3年生の子どもたちは、前を向いて座っていて、選挙運動を聞くモードになっていました。立候補している役員名と自分の名前をしっかり言った後、模造紙を見せながら、「自分はこんなことを考えて立候補しています・・・」というような内容をきちんと伝えていました。今回の選挙から参加する3年生を、しっかり回ろうという選挙運動の作戦もあると思いますが、3年生にとって、児童会役員選挙が身近に感じられることもとてもいいなと思いました。選挙直前の立会い演説だけで誰に投票をしようか判断できない部分が、毎日の選挙運動で補われている形がいいと思いました。明日は一人一人がよく考えて1票を投じてほしいと思います。
 

2月18日(月) こたつ読書週間

 今日から3月1日(金)までの期間で、3学期の読書週間「こたつ読書週間」が始まりました。「本を読む機会を多くもち、読書の楽しさを味わわせるとともに、読書の習慣化を図る」「本を手にする場として、多くの児童に積極的に図書館が利用できるようにさせる」をねらいとして取り組みます。内容は、図書委員によるものと、朝の読書です。図書委員によるものは①1人2冊借りることができる、②スタンプカードを用意し、1冊借りたらスタンプ1個押してもらい、たくさんスタンプがたまったらしおりがもらえる、③「ぽかぽか郵便」(「あの本おもしろかった」「この本、あの子が好きそうかな」など、おすすめの本についてはがきに書いて出し、相手の心をぽかぽかにする)です。初日の休み時間には、本を借りるために列ができたり、図書館の椅子に座ってゆったりと読書を楽しんだりしている子どもたちがたくさんいました。また、朝の読書は、期間中は10分間の自由読者や教師の読み聞かせを楽しむ時間にしていきます。竹の山小学校の図書館には新しい本がたくさん入っています。日の光がたくさん差し込む明るい図書館です。素敵な図書館に、たくさんの子どもたちが楽しみに通ってくれて嬉しいです。
 

2月15日(金) TNY歌謡祭最終日 北中生小学校訪問

〔TNY歌謡祭 最終日〕
 竹小タイムとハッピータイムの時間に、7回にわたるTNY歌謡祭が最終日となりました。今回の歌謡祭には、23グループが出演しました。一人でダンスや歌を発表できる子が幾人もいることがすごいと思いました。5・6年生は、どの学級も学級単位の発表をし、高学年が、委員会企画の活動に学級が一つになって参加するという素敵さも感じました。また、入学して間もなく1年・・・はじめてTNY歌謡祭に参加した1年生も、堂々と発表できていることに驚きました。どの発表からも、自分から進んで、自分・自分たちの表現を見てもらおうという意気込みを感じました。7回ともたくさんの観客が集まり、大いに盛り上がりました。一番最後に6年生の担任も参加し、歌いながら、何度も「スナッキー」という掛け声で観客とつながり、体育館にいる子どもたちが一つになりました。とてもいい雰囲気で本年度のTNY歌謡祭が終わりました。
〔北中生小学校訪問〕
 中学校の学年末テストの最終日の午後の時間を利用して、日進北中入学を控えている6年生に中学校の紹介をするために、竹の山小出身の中学1年生4名が、小学校エリアを訪れました。施設のこと・行事のこと・部活動のこと・毎日の生活のこと・勉強のこと・生徒会活動のことなど、スライドを見せながら順番に分かりやすく教えてくれました。小中併設で6年間生活をしてきましたが、勉強のことや部活動のことなどは、隣り合わせで生活をしてきているだけでは分からないようで、後半ではたくさんの質問が出ました。定期テストはどれぐらい前から勉強を始めるんだろう・・・、小学校で部活動を経験していても、中学校はどんな活動をするんだろう・・・、委員会活動もしているけれど、小学校にない委員会は何をしている委員会なんだろう・・・、かばんはどれぐらい重くなるんだろう・・・次から次へと尋ねたいことが出てきました。でも、中学校はこんな感じのところ・・・というイメージをわかせながら話をきくことができる竹の山小の6年生は幸せだなと思います。6年生は卒業までの登校日が20日余りです。卒業と入学を迎える心の揺れるこの時期を、大事に過ごしてほしいと願います。
 
 

2月14日(木) 第9回代表委員会

 今朝は、第9回の代表委員会がありました。議題は2つ・・・。総務委員会からは「春のあったかお手紙大作戦」の提案がありました。2月26日(火)~3月7日(木)の期間で、「普段の感謝の気持ちを手紙を通して伝える」「友達との仲を深める」というのが提案の理由です。便箋とポスト代わりのロッカーは昇降口に用意され、総務委員会が郵便屋さんの役割をしていくようですが、手紙を昼の放送で放送してもよいかどうか、書いた人も受け取った人もOKであったもののいくつかを昼放送で紹介していくという取組です。もう一つの議題は、環境・緑化委員会の「モーモーキャンペーン」の再度の提案でした。すでに、「モーモーキャンペーン」は始まっていますが、もう一度詳しく提案をしてくれました。来週は、来年度前期の児童会役員選挙を控えており、19名のやる気満々の子どもたちが立候補して選挙運動に取り組んでいますが、その活動と並行して、委員会企画の児童会の活動にも取り組んでいる子どもたちの意欲が本当にすごいと感じます。竹の子たちは頑張っています。
 

2月13日(水) 日進北中学校 学年末テスト

 本校は小中学校の併設校であることで、意味のある合同行事が計画できたり、効果が期待できる交流がスムーズにできたりするので本当にありがたいことと感じています。特に小学生にとっては、中学校が身近、中学生が身近、中学校の先生が身近・・・という環境があることで、よく問題になる「中1ギャップ」という小学校から中学校への段差が、かなり緩和されています。中学校は、今日から学年末テストに入りました。同じ校舎で生活をしている小学校は、朝の歌や教室での音楽の授業を控えたり、休み時間の校舎内の過ごし方に気を付けたり、中学校のテスト週間を小学生なりに意識しながら生活しています。これも、本校ならではの経験です。これからも、併設校のよさ、ならではの経験を子どもたちにたくさん味わわせるような学校生活を工夫していきたいと思います。
 

2月12日(火) 6年生 いのちの授業 TNY歌謡祭初日

〔6年生 いのちの授業〕 
 授業の中で取り組む「いのちの教育」は、4市町(長久手市・日進市・東郷町・豊明市)の養護教諭が中心となって考え、どの学校でも同じような学習ができるように進めています。その内容は、小学1年から中学3年まで系統的に学んでいけるようになっています。今日は6年生が「すばらしい 命のたん生」という授業を、瀬戸市で助産師さんをされている方2名を講師としてお招きして行いました。思春期に差し掛かっている6年生の子どもたちにとって、命の誕生にかかわる様々な知識について改めて正しく理解をし、自分も友達の命を大事にしようとする気持ちを高めることはとても意味のあることです。授業の中では、体の仕組みや受精から出生までの過程を、提示物や紙芝居、本、音声などさまざまな教具を使いながら、一つ一つ子どもたちがうなづいて聞いていけるぐらい、丁寧に教えていただくことができ、今いる自分の誕生を一人一人がじっくり感じることができたのではないかと思います。そして、自分の誕生には、多くの命がつながっていることに気付くとともに、自分が本当に命をつなげていきたいと思う時期を大事にしてほしいという講師の先生のメッセージを心に響かせることができたように思います。今日の学習が、これからの自分の生き方にしっかり生かしてほしいと願います。
〔TNY歌謡祭初日〕
 今日から竹小タイム・ハッピータイムを利用して7回のステージにわたり、TNY(TAKE NO YAMA)歌謡祭が始まりました。企画・運営は放送委員会、今回出演できる学年は、1・5・6年生で、23組の発表を予定しています。今日は8組の発表がありました。自らの応募で歌ったり踊ったり、グループであったり一人であったり、普段の様子では見せない様子や、たくさんの観客の前で堂々と発表する子どもたちのすばらしさを感じます。観客の数も竹小タイムとハッピータイム合わせて300名を超えていたと思います。発表が始まると自然と手拍子が起こり、発表者を皆が応援しているモードになり、それもとても素敵な雰囲気でした。また、発表後の司会者の発表者への即興のコメントもとても温かく感心しました。休み時間を使った行事に、今回もたくさんの子どもたちが参加できていることを嬉しくなります。
 

2月8日(金) 児童集会

 今朝は児童集会・・・昨日の朝に続き、子どもたちが主導で行う活動で1日がスタートしました。今日は給食委員会による「いっぱい食べて 元気になろう モグモグビンゴ」の取組に向けての発表でした。少し前までは、竹の山小学校は、市内の学校の中で、ごはんの残りが一番少ない学校でした。でも最近は、ごはんもおかずも残す量が増えてきている・・・これを何とかしようということが取組の理由でした。発表は劇仕立て・・・野菜を残す子どもたちの前に、「野菜0ジャー」が2人登場し、栄養のバランスを作った人の気持ち、みんなの健康を考えて作ってくれていること、好き嫌いをすると病気になることなど、役になり切って、せりふで教えてくれました。そこから、今回の取組「いっぱい食べて 元気になろう モグモグビンゴ」の説明に続きました。これまでも日頃から、残菜について、ごはんはお茶碗1杯分まで、おかずは、各種類おたま1杯分までの残りのとき、教室の配膳図にシールを貼っていく取組をしてきていますが、今回はそれに加えて、1~3年生は、シールを1枚ゲットできたときはビンゴカード1枚、4~6年生は、シール2枚ゲットしたときはビンゴカード1枚もらえて、2ビンゴ3ビンゴを目指すという内容になっていました。一日一日のがんばりが、さらに目に見える形になるように工夫がされています。おなかがいっぱいでも、あとひとくち・・・のがんばりで残菜を減らすことを意識し、感謝して食べる気持ちを高めてほしいと願っています。
 最後の連絡では、放送委員会から、来週から始まる「TNY歌謡祭」の宣伝がありました。出演者は、オーディションを経てやる気いっぱいです。観覧する人たちのマナーがあってこそいい歌謡祭になります。そのお願いをしっかり伝えてくれたことがよかったと思いました。
 また、集会後には、環境緑化委員の子どもたちが、これも来週から始まる「モーモーキャンペーン」の説明に各教室に回りました。
 子どもたちが、自分たちのアイディアで進んで活動し、学校の空気を生き生きとさせてくれていることがとても嬉しいです。
 

2月7日(木) 感謝の会

 今朝は、学校生活の中でお世話になっている方々への感謝の気持ちをお伝えする「感謝の会」を児童会主催で計画し、用務員さん、図書館運営補助員さん、交通指導員さん、登校・下校時の地域の見守り隊の皆様にお越しいただきました。アーチをくぐって入場をしていただき会が始まりました。初めにそれぞれの方々がしてくださっている仕事の内容や日ごろ感じていることなど児童会役員が発表しました。代表児童が言葉でお礼を伝えた後、全校児童が気持ちを込めて書いたお手紙と鉢花をお一人お一人にお渡ししました。出席していただいた方々からも、子どもたちへの温かいメッセージをいただき、とても嬉しく感じました。最後に「ありがとう」という歌を、全校で心を込めてしっとりと歌い上げました。「ありがとう ありふれた言葉だけど ありがとう とても大切な言葉 大切な言葉・・・」。今日の感謝の会とともに、さらにのお礼は、これからも毎日、安全な登下校をする、気持ちよく学校生活を送る、本に親しむ、給食をおいしく楽しく食べることなど、子どもたちが約束できることかなと思っています。子どもたちがすくすく育つことを願ってくださっている方々の気持ちを大事に、子どもたちがしっかりとした生活ができるようにがんばってほしいと思っています。
 これからも、竹の山小学校の子どもたちをどうぞよろしくお願いします。
 

2月6日(水) 昇降口前にフリースペースでは・・・

 竹の山小学校の昇降口は一つ・・・1~6年生までが利用する大きな昇降口です。そして、昇降口を入ったところに、出会いの広場と図書館に面した広いフリースペースがあります。学年の集まりができたり、雨降りの学年下校の集まりができたり、写生ができたりと様々な活動にも利用されています。そして、全校児童が通るスペースであることから、子どもたちに見てほしい、意識してほしいもの置いたり掲示したりする工夫をしています。今は、2学期に取り組んだ書写コンクールの市内の特選作品、読書感想画の入賞作品、消しゴムハンコクラブの作品、元気アップウィークの「新春けんこうおだい大会」で完成させたジグソーパズルが展示されています。また、交通安全教室を受けて再度取り組んでいる分団チェック表、「つながる あいさつ」の成果表、そして、3学期の全校課題を啓発する掲示などなど・・・。間もなく始まるモーモーキャンペーンの準備もされています。登校したときゆっくり作品を見てから教室に向かう子どもたちの姿は、朝からのほっとする風景です。竹の山小学校は開校6年目。学校のいたるところが、子どもたちにとって過ごしやすいようにつくられています。とても恵まれた環境にあり、本当にありがたいです。
 

2月5日(火) ユニセフ募金

 ユニセフ募金は、すべての子どもたちが生きる力を取り戻し、未来に向かって健やかに成長できるようにするための募金 です。多くの学校では児童会の活動として取り組まれているようですが、本校では、5年生が総合的な学習の時間の一環で、発展途上国における飢餓や貧困について関心をもち、調べ学習をしている児童を中心にユニセフ募金に取り組んでいます。計画では1月下旬を予定していましたが、担当する5年生がインフルエンザによる学級閉鎖をしていたため、今日から3日間の予定で始まりました。昨日の朝の時間帯に5年生の担当者が呼びかけにも行きましたが、この3日間で竹の山小学校の子どもたちが、世界の子どもたちに目を向けて、たくさんの子どもたちが、気持ちを表す募金に協力をしてくれるといいなと思っています。 
 

2月4日(月) 5年生タグラグビー 6年生卒業会食

 〔5年生 タグラグビー〕
 2時限目に体育館をのぞくと、5年生がタグラグビーの授業をしていました。外部の講師の先生による授業の3回目でした。今日は、攻める側を「どろぼうさん」、守る側を「けいさつ」と呼びながら、1対1、2対1、1対2、2対2のゲームをしていました。1対1は、10秒以内に「けいさつ」にタグを取られないように「どろぼうさん」はトライを取る、2対1は、「けいさつ」にタグを取られたら、自分より後ろにいる仲間の「どろぼうさん」にパスをしてトライを取る・・・というように、攻める側と守る側のルールや動き方を覚えながら練習を重ねていました。この練習が3対3、最終の5対5のゲームにつながっていきます。タブラグビーは、普通のラグビーとは異なり、接触プレーがなく安全で、攻める時間と守る時間が決まっているのも分かりやすいスポーツです。6つのコートに分かれて、チーム6名で役割を交替しながら何度も何度も練習をしていました。どの子も疲れるほど体を動かし、体育の時間を充実させていました。
〔6年生 卒業会食〕
 今日は立春・・・春を思わせるような暖かく穏やかな日であり、卒業が迫ってくる気持ちが一段としてきました。今日から、6年生が5~6名で校長室で給食を食べる卒業会食が始まりました。30分弱の短い時間ですが、順番に自己紹介をしたり、たわいもない話題で会話が盛り上がったりして、いつも教室で見せている表情とまた違った柔らかな雰囲気を感じるひとときとなりました。普段職員室の中へも立ち入らない子どもたちにとって、校長室での会食は思い出の一つになるのかもしれません。6年生は、卒業アルバム、文集の作業を終え、ゴールに向かってカウントダウンをはじめています。体調管理の難しい季節ですが、最高学年として卒業までやるべきことをきちんとやりながら、一日一日を大事に過ごしてほしいと願っています。
 

2月1日(金) 児童集会

 先週の木曜日(1月24日)に交通安全教室を行いました。今日の児童集会では、交通安全教室のチェックカードやワークシートを基に、生活・安全委員会の子どもたちが報告会をしました。今回のチェックの項目、①ポケットに手を入れないで歩く、②右左右を見て道路を渡る、③気持ちのよいあいさつをするの3つについて、「正門から旬楽膳」、「ガスタンク周辺」「味仙周辺」「エディオン交差点付近」「椙山大周辺」「竹の山二丁目」の場所の様子について発表してくれました。全部を合わせると、「あいさつはよかった」「あいさつは今一つ」、「ポケットに手を入れている子は少なかった」「ポケットに手を入れている」、「短い時間の青信号なので、もっと早く渡れるように」、「班長がよく指示を出していた」など、いい状況とそうでない状況がまだまだ混ざっているようでした。6年生からのチェック報告からは、全体的に1回目よりも改善されているということが共通していたことに少しほっとしました。しかし、「自分が右左右を見て渡る」ということについては、多くの班で残念な状況としての課題が残りました。そこで、来週から1週間「一人一人が右・左・右の確認をして道路を渡っているか」「班長・副班長・高学年は、渡るときに声掛けをしているか」の2点に絞って、再度分団チャックに取り組み、改善意識を高めていくことになりました。安全を守る大事な課題が、全校の子どもたちの意識で改善に向かうことを願っています。
 

1月31日(木) 授業公開

  あいにくの天気・・・寒い日になってしまいましたが、今日は、本年度最後の授業公開を行いました。今回の公開は5時限目・・・お家の方々がたくさん見にきてくださっていても、子どもたちの学習の様子はいつもどおり・・・感心しました。学年で同じ教科の授業を公開したり、1年間で子どもたちがいちばんがんばりを見せた授業を公開したり、自分の1年の成長を発表したり・・・学年当初からの子どもたちの育ちを感じていただけたのではないかと思っています。授業公開などではたくさんの方に来校いただいています。しかし、学校は、公開日や行事等だけでなく、いつでも学校の様子・子どもたちの様子・指導の様子を見ていただきたいと思っています。たくさんの方に普段の竹の山小学校を知っていただき、たくさんの方々に見守っていただける学校になれるよう努めていきたいと思います。
 

1月30日(水)伸びゆく子教育作品展・戦争体験を聞く会・シルバーさんとの交流

〔伸びゆく子教育作品展〕
 今年で39回を迎えた「伸びゆく子教育作品展」の表彰式が、今日市民会館で行われました。日進市内小中学校特別支援学級の子どもたちの作品展です。展示場所のライトコートには、13校の作品が部屋いっぱいに展示されていました。竹の山小学校の今年の作品は、これまでの学習で取り組んできたさまざまな作品を、配置の工夫をしながら飾りました。リノリウム版を使った多色刷り、ラップの芯でつくった筒ロケット、落ち葉や木の実でつくった動物、季節のカレンダー、紙粘土細工のたくさんの野菜、日頃の学習をまとめたノートなどなど・・・。これだけの作品をみていると、子どもたちの1年間のがんばりの様子がたくさん伝わってきて嬉しくなりました。子どもたちの思いのつまった作品を、たくさんの皆さんに是非見ていただきたいです。
〔戦争体験を聞く会〕
 今日の3・4時限目に、日進市の浅田町と岩崎町にお住まい方2名を講師としてお招きして、6年生が戦争体験の話を聞く会を行いました。この取組は、日進市非核平和都市宣言関連事業と歴史学習の一環です。学級ごとに分かれ、1時間ずつ、順番に2人の講師の先生からお話をうかがいました。お一人の先生は、昭和20年3月10日に起きた東京大空襲のころのことを中心にお話くださいました。そのころは10歳ぐらいであったそうで、爆弾が落ちてくるときの音、落ちてきた後のこと、その空襲で、今の日進市の人口よりもたくさんの人たちが命を失ったことなど、情景が思い浮かぶように語ってくださいました。もうお一人の講師の先生からは、終戦後のこと、中国の大連から引き上げ船に乗って日本に戻ってくる船の中の様子などを語っていただきました。どちらの先生のお話も教科書では学べない体験のお話で、子どもたちは2時間、メモをしっかり取りながら、真剣に耳を傾けていました。また、世界の中には、国と国がけんかをしているニュースもあります。でもその解決に戦争を起こしてはいけないという講師の先生の言葉も強く心にとまりました。貴重な学びの時間となりました。
シルバーさんとの交流〕
 竹の山小学校で開催されるシルバースクールは、今日が最後となりました。そこで、今日は、生活科の学習「昔遊び」に取り組む1年生との交流で、2コマの授業が計画されていました。多目的室では「かるた・すごろく」、生活科室では「ふくわらい・あやとり・お手玉・おりがみ」、フリースペースでは「けん玉・こま・おはじき・だるまおとし」に挑戦できるようにして、それぞれの遊びにシルバーさんがついてくださり、子どもたちは、心を和ませながら3つのコースを順に回りました。シルバーさんたちに優しく教えていただきながら遊ぶ子どもたちの表情が、とても穏やかでした。活動後は、すべてのシルバーさんが1年生の教室で一緒に給食を食べてくださいました。とても気持ちが温かくなる時間になりました。シルバースクールを学校の1室で開講するよさを、学校としても大いに感じています。ありがたいことです。
 

1月29日(火) 部活動体験入部

 本校には、4~6年生の児童が参加できる部活動が「サッカー部」「バスケットボール部」「金管バンド部」の3つあります。今日と明日の2日間、3年生の部活動の体験入部を計画しました。サッカー部とバスケットボール部は、正式には4月からの入部になりますが、金管バンド部は、5月の運動会での演奏に向けて3月から正式な活動に入っていくので、1月の下旬に行っています。今日は、学年の人数の3分の2ぐらいの子どもたちが体験入部をしました。まだまだ日没が早いので、30分程度の活動しかできませんでしたが、サッカー部は、シュート・ドリブル・スローイン・パスの練習を、バスケットボール部は、ドリブルとシュートの練習を、金管バンド部は、楽器の紹介や演奏をきいたのち、楽器に触れることをしました。上学年の中で活動をしている3年生を見ていると、いつもよりも頼もしくも見えました。本校の部活動は、心身を鍛え、規則を重んじながら友達と協力する活動することをねらいに取り組んでいます。授業+αの活動で、子どもたちのよりよい成長につながる指導に努めています。たくさんの子どもたちが入部するといいなと思います。
 

1月28日(月) TNY歌謡祭に向けて

 先週の金曜日にインフルエンザや風邪の症状での欠席者が増え始め、休み明けの今日は、全校で58名の欠席・・・流行の心配が高まってきました。1学級が明日から3日間学級閉鎖をします。先週まで「元気アップウィーク」で元気いっぱいの生活ができている子どもたちが多くいてよかったのですが、今週は、風邪をひいていない人も油断せず、風邪を少しでも引いている人はひどくならないように、「手洗い」「うがい」「換気」などに十分気を付けて過ごさせていきたいものです。
 さて、「元気アップウィーク」が終わると、今度は2月の「TNY(Takenoyama)歌謡祭」に向けての活動が始まりました。これは、放送委員会企画の活動で「好きな歌を歌ったり、ダンスを踊ったりしてみんなで音楽を楽しむ」「同じクラスの児童や友達を応援したりされたりすることで、団結力を高める」ことをねらいにして取り組んでいます。今回エントリーできるのは、1・5・6年生です。本番は、2/12(火)~2/15(金)ですが、12月に募集をして、1/10には、出演者への説明会を開いており、今日から応募者のオーディションが始まりました。6回にわたるオーディョンで18名が挑戦します。日頃の姿と異なる一面を見せてくれる子どもたちもいます。子どもたちで創る活動が学校をとてもいい雰囲気にしてくれています。子どもたちの力で学校が動いている・・・という感じがします。
 

1月25日(金) 長縄大会

  10日間の「元気アップウィーク」の最終日は、体育委員会企画の長縄大会でした。昨日とは違って、風もなく穏やかな朝となり、長縄を跳ぶには好天気でした。健康観察を済ませると全校が運動場に集まりました。始まりの会で、ルールや注意を聞いた後、練習タイムに入りました。全校が学級ごとに一斉に跳び始め、体ならしをしました。その様子はとても生き生きとしていて爽快でした。記録会は2回・・・3分間に跳んだ回数が学年ごとに設定した目標回数を超ることを目標に力を合わせました。3学期に入ってからの学級練習で、その成果が見事な連続跳びに表れていて驚きました。目標回数を超えた学級は9学級・・・中でも251回跳んだ学級もありました。なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級も45回も跳ぶことができよくがんばりました。寒さに負けないで友達と一緒に運動をし、目標を目指して力を合わせたことで、学級の仲間感はきっと高まったと思います。
 今日で「元気アップウィーク」は区切りになりますが、終わっても気持ちの中では「元気アップウィーク」を続けていってほしいです。そして、冷たい風にも手ごわい風邪に負けない冬を過ごしてほしいと願っています。
 

1月24日(木) 交通安全教室

 今日の下校の時間を使って、第2回の交通安全教室を行いました。前回と同様に、本校の交通安全教室は、交通安全について改めて教えていただく形のものではなく、子どもたちが自分たちの登下校を振り返り、自分ごととして能動的に取り組む行事として行っています。1~4年生はいつものように下校をしていきますが、班の最後尾に5年生が付き(自分の班でない子)、下校の様子をチェックしたり、よかったところや、よくなかったところを見たりしながら一緒に歩いていきました。6年生は通学路の途中6つのポイントにたって、そのポイントを通過していくすべての班の下校の様子を見ていきました。カメラも持参し気付いたことを映像に記録もしました。今回のチェック項目は①ポケットに手を入れないで歩く、②道路を渡るときには左右をよくみる、③気持ちのよいあいさつをするでした。終わると、5・6年生は、再び学校に戻り、チェックカードやワークシートに振り返りを記入しました。今日の交通安全教室については、2月1日の児童集会で報告があり、個々の分団についての様子は、分団ごとに集まって確認する時間も設定されています。さらに、2月4日から1週間は、改善する点を実行できるように再度の登校チェックを行っていきます。この交通安全教室は、「自分たちの登下校」がしっかり意識できるように工夫しています。
 

1月24日(木) 3年生 校外学習

  3年生は、先週、「三州足助屋敷」に校外学習に出かけたところですが、今日は「はたらく人とわたしたちのくらし」の社会科の学習で、藤枝にあるヤクルト工場に出かけました。自分たちの住んでいるまちにある工場について自分の目で調べ、働いている人たちの様子や努力・工夫についても気付くことをねらいとして実施しました。工場では、生産ラインの見学とヤクルト・乳酸菌の勉強を交互にしました。この工場では3種類のヤクルト製品を作っているそうです。見学コースでは、「容器を作る」→「容器を検査する」→「ラベルをかぶせる」→「ラベルをくっつける」→「日付印字の検査する」→「ヤクルトを詰めてキャップをする」などの工程を見せていただきました。勉強コースでは、映像を通してヤクルトができる工程や乳酸菌(シロタ株)の働きを学びました。事前に質問を工場にお伝えしていたので、説明の中でその答えを教えていただくこともできました。また、ヤクルトを作るときに大切にしていることとして、①きれいにすること(電飾石帽、帽子・マスク・作業着は毎日洗濯、作業着のすそはゴムできつくとじるなど)、②ヤクルトを冷やすこと、③たくさん検査することの3つの話をうかがって、工場は「いつも安全でおいしく・・・」を大事にして作っていることも分かりました。1時間程度の見学でしたが、たくさんのことを学びました。ヤクルト工場のことは、いつも授業で使っている「わたしたちのまち にっしん」の本に記載されていますが、重ねて実際に確かめる学習の意味は大きかったようです。見学の印に「ヤクルト400LT」をいただき嬉しそうでした。
 

1月23日(水) 心も体もあったまる竹小エンジョイリレー

 今日から3日間、「元気アップウィーク」の取組で、総務委員企画による「心も体もあったまる 竹小エンジョイリレー」が始まりました。運動場半分に、トラックをかき、①けんけんぱ、②フラフープくぐり、③玉入れ、④サッカー、⑤ボールあての5つの競技をするポイントをつくり、リレーをするという内容です。今日は、1・3・5年生が参加できる日で、約140人で8チームをつくり楽しみました。事前に参加希望を聞き、チームができていたので、説明を聞いたら早々に始めることができました。①②の競技は1年生が、③④⑤⑥の競技は3・5年生が挑戦しましたが、3・5年生の競技が意外に難しく苦戦していました。それでも、異学年が一緒に活動をすることで、とても自然な交流の場になっている雰囲気がとてもいいなと思いました。また、担当する係の子たちの説明を、大勢の子どもたちがきちんと聞く様子にも感心しました。ルールやマナーを守って、みんなで楽しく活動しようとする態度が、たくさんの子どもたちに育っていることが嬉しいです。
 

1月22日(火) 4・5年生 タグラグビー

 体育の学習の中で、ゴール型のボールゲームに取り組む時間があります。その中で、本校では、「タグラグビー」の授業に取り組んでいます。「タグラグビー」はニュースポーツであり、まだまだ職員だけで指導するには十分でなく、専門家の方の力を借りて授業を進めています。今日は2名の講師の先生に来ていただき、5時限目は4年生、6時限目は5年生が授業をしました。4年生は、ほとんどの子が初めてタグラビーを経験するという状況で、タグを腰に付けて、タグをつかんでビリビリとはがすことや、人をうまくかわす感覚を味わう3つのゲーム(タグとりゲーム・牛馬ゲーム・宝取りゲーム)に挑戦していました。初めに講師の先生が、「タグラグビーは世界一楽しいスポーツ」と話していた通り、子どもたちは、先生の話を集中して聞き、どの子も生き生きと体を動かす様子がとても印象的でした。5年生は、4年生のときに経験をしています。4年生のときに教えていただいたルールを順に思い出しながら、1対1のゲームで、人をかわしてトライをする・・・活動に取り組みました。本年度4年生は、2時間の授業で「タグラグビー」に慣れ親しむことをしていきます。5年生は、5時間の授業を行い、3対3のゲームまでできるように学んでいきます。「タグラグビー」は、経験の幅が少なく(ほとんどが初心者)運動技能の差をあまり感じさせません。だからこそ、みんなが同じように興味を高めて取り組めるようになると思います。授業の終わりごとの満足感が、何度も味わえるといいなと思います。
 

1月21日(月)交通安全教室に向けて

 今週の木曜日に、第2回目の交通安全教室を行います。第1回目と同様、登校時の分団チェックが今日から始まり、自分たちの分団の登校状況を振り返りながら、下校時の交通安全教室につなげていきます。登校時のチェックは、①8:00~8:15の間に全員がそろって登校できたか、②ポケットに手を入れないで歩けているか、③道路を横断するとき、左右の確認ができたかの3項目です。また今回は、交通安全教室後も、登校時の分団チェックを再度行い、指摘された課題について、気を付けていこうとする気持ちを高める活動まで続けていきます。また学校では、開校当時に編成した分団(班)の人数が多くなり、トラブルの数や安全を見守る高学年の負担が増えていることを課題としてとらえています。何より誰もが安全に気持ちよく集団登下校ができるよう、指導を工夫していきたいと思います。
 

1月18日(金) 寒くても・・・

 竹の山小学校の風邪の流行は、毎日欠席が微増しているものの、まだ大きくは広がっていません。でも油断はできません。子どもたちが元気でいる要因の一つは、子どもたちの気持ちの中に「元気アップウィーク」の意識がしっかりあるからかなとも思います。休み時間の運動場は長縄大会に向けての練習が盛んに行われ、廊下を歩いていくと、今日までの「あいさつキャッチボール」でゲットしたシールの表の掲示があったり、昨日から始まった「新春けんこうおだい大会」のジグソーパズルの絵が並んでいたり・・・子どもたちが活動している生き生きとした空気を感じます。小体育館をのぞくと、3年生が元気よく跳び箱の授業をしていました。3学級の合同体育で6つの跳び箱が並んでいました。跳び終わった子が安全を確認して、次に跳ぶ子へスタート合図をして、次から次へとどんどん跳んで練習をしていました。そして、片付けも短時間で全員で・・・。みんなが動き、みんなが楽しく活動・・・そんな雰囲気の中では寒さはちっとも感じない・・・そんな子どもたちの姿を感じました。こんなにも寒くなっているのに、子どもたちの元気で、心は温かくなります。
 

1月17日(木) 新春けんこうおだい大会

  今日から3日間(17日・18日・22日)、元気アップウィークの保健委員会の企画「新春けんこうおだい大会」が始まりました。健康に関するクイズに答えて、健康への関心を高めてもらうことをねらい、体育館の4か所でクイズに答えて体育館をして1周し、出口で正解をした数だけのジグソーパズルってパズルを完成させていくという内容です。今日は1・6年生の日で、竹小タイムになると体育館の入口に列ができました。2~4名のグループになって①②③④とクイズコーナーを順に回っていきました。クイズには
・目がよくなる食べ物は?
・鼻血が出たときはどうするのか?
・せいけつチェックで毎回チェックするのは?
・歯の少ない動物は?
・公園で遊んでいると遊具から落ちました。どうしますか?
・暑い日に外で遊んでいると、くらくらしました。どうしますか?
などなどたくさんありました。子どもたちが考えたクイズの内容になるほどと思いました。きっと保健委員会の子どもたちは、このクイズを作りながら、自分自身の健康への関心を高めたと思います。明日は、2・5年生が取り組みます。
 

1月16日(水) 3年生 校外学習

 穏やかな日になり、今日は気持ちよく3年生が校外学習に出かけました。社会科の「かわってきた人々のくらし」の学習の一環で、古い道具や昔のくらしに触れるために、三州足助屋敷に行きました。着くと、まず足助屋敷の中を一通り見学した後、体験活動に取り組みました。「紙すき」「藍染」「風車」「こま」「機織り」の5つから、あらかじめ決めていた自分が挑戦したいものを一つを体験しました。昼食後は、5~6人の班で足助屋敷の中を見学し、調べ学習を進めました。昔の道具についてメモをとったり、デジカメで写真に撮ったりしました。ここで学習したことは、この後、今の道具と昔の道具が比較できるような形の新聞をつくってまとめをしていく予定です。この校外学習が、人々のくらしが人々の願いや知恵によって変化した・・・実感を伴う気付きにつながればと思っています。
 

1月16日(水) 2年生 わかたけ学級のみなさんとの交流

 本校は、日進市のシルバースクールの会場になっています。今日は11回目の開催日です。本校では、シルバースクールを「わかたけ学級」と呼んでいます。今日の竹小タイムに2年生とわかたけ学級のみなさんとの交流会がありました。内容は「すてきな日しんの(   )に注目 発表会」です。2年生は、生活科の学習で「すんでいる町」について調べてきました。今日は町探検ででかけた、販売店・飲食店・病院、大学・お寺・やさしさのことや図書館見学の内容について、一人一人が一番注目したこと(〇〇のひみつ)を8ツ切画用紙にまとめ、ポスターセッションのような形で、わかたけ学級のみなさんに発表していました。22名のわかたけ学級のみなさんが、1組・2組・3組に分かれて、教室に広がっていすに腰掛け、子どもたちの方が順に動いて発表を繰り返し聞いていただきました。日頃スピーチ交流会で鍛えているスピーチ力がよく生かされていて、聞き手を意識した話し方ができていることに感心をしました。また、発表をすると、わかたけ学級の方から、質問をしてくださったり、感想を伝えてくださったりするなど、微笑ましい交流にもなっていました。聞いていただいた方から、ポスターにサインをいただき、子どもたちの励みにもなりました。休み時間を利用した交流でしたが、子どもたちが、この日のためにしっかりと準備をしてきたことも伝わってきました。わかたけ学級のみなさんに、小学2年生のがんばりを感じていただける時間にもなったのではと思っています。
 

1月15日(火) あいさつキャッチボール

  穏やかな日が続いた3連休が明け、学校では少々インフルエンザの子どもが増えてきている状況です。これから益々寒さが厳しくなる時期に入ります。手洗い・うがい・換気等に気を付けて、感染をできる限り予防できるように過ごしていきたいと思います。
 さて、今日から「元気アップウィーク」が始まりました。この期間に、総務委員会・生活安全委員会・図書委員会・掲示委員会・体育委員会・保健委員会など竹小タイム(長いい休み時間)等を活用して、さまざまな取組を、全校の子どもたちを対象に行っていきます。生活安全委員会は、今日から金曜日までの期間で「あいさつキャッチボール」を始めました。「元気なあいさつをすることで、学校生活を元気に過ごそう」という元気アップのねらいと、「楽しみながら挨拶をする活動を通して、挨拶することに慣れよう」というねらいでの活動です。登校時間、校舎内のフリースペースで、紙製のボールを使い、挨拶しながら投げる、挨拶を返しながら返す・・・という取組をしていきます。初日はまだまだリズムに乗り切れていなかったと担当教師が話していましたが、金曜日までの活動を重ねていくことで、ねらいにつながっていくといいなと思っています。朝は挨拶で、気持ちから元気アップです!!
 

1月11日(金) 5年生 校外学習

 昨日と比べ温かい日差しがある穏やかな日となりました。3学期始まったところですが、5年生は、校外学習にでかけました。目的地は「JICA 中部なごや地球広場」「中日新聞社」です。「JICA 中部なごや地球広場」では、世界の飢餓や貧困の現状と日本が行っている国際協力について理解を深めることをねらいとして訪れました。日本とは全く異なる国の様子です。特に2階では、JICAとSAPEUR(サプール)のコラボレーションでパネル展がありました。SAPEUR(サプール)とは、高級ブランドのスーツを着て街を歩き、武器を持たないで平和を願う生き方を貫いている人たちです。JICAが協力しているアフリカ諸国の人々の様子も展示してあり、力強く未来をきりひらく人々の姿が、子どもたちの心に強く残りました。1階では、発展途上国で行われている自転車をこいで水をきれいにする体験をしたり、世界の人口がどんどん増えている数字に驚いたりして、世界に目を広げる機会となりました。「中日新聞社」は、社会科の「情報産業とわたしたちのくらし」の一環で訪れました。着くと、「中日新聞 なぞとき探検隊」のカードをもらいました。そのカードは映像をみながら、空欄のところの文字や数字を当てはめていく形のもので、編集局・整理部・印刷部・発送部・販売店など、新聞が届くまでを順に担当する部署ごとに、簡単なクイズになっていました。このクイズに回答すると、新聞が届くまでのことが、大まかに理解できるようになっていました。そしてその後、新聞社内を見学して、クイズの内容を実際に確かめることをしました。最後には、新聞の校閲の体験もさせていただき、帰りに、見学記念として、竹の山小の集合写真入りの中日新聞をいただきました。どちらの目的地も、子どもたちにとって知的な好奇心が膨らむ場所であり、とても充実した校外学習となりました。よく学んできました。
 

1月10日(木) 委員会活動

 日差しが弱く空気の冷たさがしみる日となりました。それでも子どもたちは外で元気よく遊び、いつもとかわりません。元気な子どもたちを感じることができうれしいです。
 さて、3学期に入り「元気アップウィーク」の準備が着々と始まっています。今日の6時限目の委員会の時間には、運動場側の教室の窓ガラスに大きな文字で、「元気アップウィーク」を宣伝する大きな掲示物がはられ、ますます雰囲気が高まります。「元気アップウィーク」に企画している委員会は、取組に必要なものを作ったり、運営の確認をしたりしていました。その他の委員会も、委員会のアイデアによる本年度最後の活動の計画を話し合ったり、学校のための作業をしてくれていました。委員会活動を中心に、竹の山小学校の児童会の活動はとても充実しているなと思います。子どもたちをみていると、自分が、所属している委員会のメンバーの一人であることのきちんと意識していることが、活動する様子から感じます。力も知恵も出し、気持ちよく活動をしていく姿に素敵な力を感じます。だから学校の空気に心地よいものを感じるんだなと思います。
 

1月9日(水) 1年生 ヘルピータイム

 今日から3学期の発育測定が始まりました。また、毎学期この時間の前半に養護教諭によるヘルピータイム(ミニ保健指導)を行っています。今日は1年生の日で「めざせ!すききらいゼロ」をテーマにした指導がありました。はじめに、子どもたちが嫌いな物を発表していましたが、結構苦手な食べ物があるなと思いました。それに重ねて、野菜が嫌い、特にピーマンが大嫌いな主人公の紙芝居「ピーマンのぎゃくしゅう」の読み聞かせがありました。主人公は、肉詰めのおかずをお肉だけ食べてピーマンを残し、ピーマンを見ていると憎らしくなってきてフォークで刺したりしていました。すると、ピーマンたちが相談をして、主人公に逆襲を始めました。お風呂に入っても、お布団に入っても、筆箱を開けても、給食も、靴箱もピーマンだらけでとても困ってしまいました。やがて逆襲にこりごりした主人公は、少しずつ食べるようになりました・・・というお話でした。ピーマンには熱にもつよいビタミンCが含まれているのだそうです。そして、このビタミンCを含む野菜を食べないと、かぜをひきやすくなったり、大きくならなかったり、おなかの調子が悪くなったり、けがをしやすくなったりするという話を子どもたちは真剣に聞いていました。
 子どもたちの中には嫌いな食べ物があっても、鼻をつまんで食べたり、見ないで食べたたり、好きなものと一緒に食べたり、おいしいと思って食べたりなど、自分なりに工夫してがんばって食べている子もいるようですが、おなかを空かせて食べたり、みんなと一緒に食べたり、まずは一口食べたりしながら、自分のからだをじょうぶにしていくために、何でも食べることのできる子に育ってほしいと願います。
 

1月8日(火) 元気アップウィーク 長縄大会に向けて

 3学期が始まって2日目・・・給食も清掃も始まり、いつもの学校生活がもう戻ってきました。
 3学期は大きな行事はありませんが、寒くて風邪をひきやすい冬に、各委員会の企画によって、元気で健康な竹小の子どもたちを育てる児童会の活動が間もなく始まります。期間は1月15日(火)~1月25日(金)の2週間・・・この2週間を元気アップウィークとして取り組みます。その活動の一つが、体育委員会による長縄大会の計画です。大会は、1月25日(金)に行いますが、今日から、大会に向けて意欲を高める記録板が昇降口に設置され、練習が始まりました。学級単位で3分間長縄跳びをし、すべての学級の記録が目標記録を上回ることを目指して取り組みます。1年生は80回、2年生は90回、3年生は105回、4年生は155回、5年生は170回、6年生は190回です。早速学級練習に取り組んだ学級の今日の記録が、ホワイトボードに記入されていました。全学級の取組状況が見える記録版になっているので、自分たちの学級の記録の伸びや、ほかの学級ほかの学年のがんばりの状況を感じることができます。
 元気アップウィークには、まだまだ総務委員会・生活安全委員会・掲示委員会・図書委員会・体育委員会・保健委員会などからの企画があります。子どもたちの主導で、全校が元気アップできるよさを、全校で味わっていきたいと思います。
 

1月7日 第3学期 始業式

  新しい年 2019年、平成31年が始まりました。2学期の終業式の約束通り、みんなで元気に顔を合わせることができたことは何より嬉しいことです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、「今年は・・・」という目当てや、今の学年をきちんとまとめるための目当てを、子どもたちは考えていると思いますが、まだまだ伸びていく521の竹の子たちの成長を期待して、キーワード「もっと つながる」を目指す全校課題を示して3学期をスタートをしました。3学期の全校課題は2つ。1つは、2学期に取り組んできた「つながる あいさつ」を継続し、毎月の学級のクリア80点以上を全学級が達成していくということです。9月は5学級、10月は7学級、11月は11学級、12月は13学級と全17学級達成まで、着々と成果が表れてきています。「つながる あいさつ」は一人一人の気持ちがあればできる取組・・・全学級達成で、竹の山の「もっと つながったよ」が目に見える形で実感できたらいいなと思っています。もう1つは「ありがとう を声に出してたくさん伝えよう」です。3学期は、1年間のまとめ、6年生は6年間のまとめの学期です。これまでのことを振り返ったとき、また、自分の成長を感じたとき、いろいろな人のお陰で・・・ということにきっと気付くと思います。また、自分たちの普段の生活の中にも、「ありがとう」を言いたくなる場面は本当にたくさんあります。だから3学期は、「ありがとう」をたくさん声に出して、自分が関わっている、自分に関わってくださっている人たちとの「つながる」を育ててほしいと思っています。これは、「つながる」を「太く・強く」するということに加え、「広げる」ということも含めた取組です。
 3学期も、子どもたちが人とのつながりをよりよく育みながら、心地よく学校生活を過ごしていくことを願っています。